お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸が、21日放送の日本テレビ「大悟の芸人領収書」に出演し、自身の飲酒事情について赤裸々に語った。かつて「大酒飲み」として知られた原西の自宅での飲酒習慣、そしてノンアルコール飲料への移行を巡る騒動が明らかになった。
自宅でのハイボール習慣と「家族会議」の顛末
番組内で原西孝幸は、歳を重ねてからは「家で飲むようにした」と明かし、その具体的な量としてハイボール500ミリリットルを「大体4本、2リットルくらいは絶対飲む」と告白した。一戸建てに住む原西の家では、ゴミ出しが週に一度のため、週に28本もの空き缶が溜まることになる。この大量のゴミについて「最近ザワザワし出してますよって奥さんが言い出した」と妻からの不満があったことをぶっちゃけた。ついには「恥ずかしいんで一旦お酒やめてもらえますか」という「家族会議」が開かれ、原西は禁酒を決意することになったという。
ノンアルコール移行後の意外な展開と周囲の反応
家族会議の結果、原西はノンアルコールビールに切り替えた。しかし、「当然ですけど酔わないじゃないですか。癖みたいな感じでどんどん飲んでいくんですけど、気付いたら1日に4リットル飲んでた」と、ノンアルコールでも飲酒量が倍増したことを明かし、周囲を驚かせた。結果として、週に56本ものノンアルコールビールの空き缶が出ることになり、ゴミの量は減るどころか倍増。この状況に「ノンアルコールビールを56本も飲むのなら逆に恥ずかしいから、もう飲んでって言われて」と、皮肉にも妻から飲酒を勧められたエピソードを披露した。
FUJIWARA原西孝幸がテレビ番組で自身の飲酒事情について語る様子
原西は、ゴミ袋にまとめられた大量の空き缶の写真が公開されると、「ややこしいのが、ご近所さんはこれがノンアルかどうか分からないんです」と嘆き、その光景を「モンスターが開花したぞ!みたいな」とユニークな表現で例え、スタジオの爆笑を誘った。この一連の出来事は、彼の普段の生活と家族とのユーモラスな関係性を浮き彫りにした。
結論
FUJIWARA原西孝幸の飲酒からノンアルコール、そして再び飲酒を勧められるまでの経緯は、彼のユニークなキャラクターと家族の温かい関係性を示すエピソードとして視聴者に大きな笑いを届けた。大量の空き缶問題から始まった一連の騒動は、予想外の展開を見せ、多くの共感を呼ぶ結果となった。
参照
- 日本テレビ「大悟の芸人領収書」(2025年7月21日放送)
- Yahoo!ニュース / スポニチアネックス (https://news.yahoo.co.jp/articles/54fff409273dd7963350c0195e6f20c956dec58e)