旅客機墜落巡りロシア提訴の準備 アゼルバイジャン、友好に亀裂


 アリエフ氏は、アゼルバイジャンの検事総長がロシア連邦捜査委員会のトップに照会しても「捜査は継続中」との回答しか得られず、ロシアの姿勢は「非生産的だ」と批判した。どの機関に提訴を検討しているのかは不明。

 アリエフ氏は、2014年にウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空機を巡っては「調査が10年以上続いた」と指摘。アゼルバイジャンは提訴後、必要なだけ待つ用意があると述べた。

 乗客乗員67人が搭乗した旅客機はアゼルバイジャンの首都バクーを出発し、目的地だったロシア南部グロズヌイから約450キロ東のカザフスタン西部アクタウ近郊で墜落した。



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