韓国人気漫画、日本漫画を「トレース」疑惑で連載中止…有料読者に返金対応


問題となったのは、作家チョ・ヨンソクが描く「ウィンドブレイカー」の最新エピソードの一部で、日本の漫画「東京喰種トーキョーグール」などの構図をトレースしたとの指摘が相次いだ。

6月末ごろからSNSを中心に疑惑が広まり、チョ・ヨンソクは7月11日に疑惑を認め、連載の中断を発表した。チョ・ヨンソクは最新話に添えた声明で「参考にしたレファレンス資料の一部が、他作品と類似またはほぼ同一の表現だった。明白に私の過ちだ」と謝罪した。

ネイバーウェブトゥーンも同時に立場を発表し、「原稿の中に他作品との構図や演出の類似性が確認された。作家および編集部との協議の結果、連載およびサービスの中止を決定した」と明らかにした。このため現在は、ネイバーウェブトゥーン上から当該作品のすべてのエピソードが削除されている。

作品の連載中止に伴い、最新話を「先読み」機能などで有料購入していた読者や、ネイバーシリーズでコレクション目的に作品を所持していたユーザーらは「クッキー(閲覧課金ポイント)」の返金を求める声を上げていた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

KOREA WAVE



Source link