かつては極秘とされ、言及することさえ避けられてきた美容医療や整形手術。しかし、時代は変化し、現代のセレブたちは自身の美容整形の経験について、包み隠さず公開する姿勢を見せています。ここでは、自身の施術を率直に語ることで、新たな潮流を生み出した3人の著名人を紹介します。
伝説のスーパーモデル、シンディー・クロフォードの若き日の姿
シンディー・クロフォード:エイジングケアへの現実的アプローチ
伝説のスーパーモデル、シンディー・クロフォードは、自身がボトックスを受けたことがあると認めています。彼女は「ある年齢を過ぎると、クリームは肌のテクスチャーには効果があるけれど、弾力を回復させるために私が本当に頼りにしているのは、ビタミン注射やボトックス、コラーゲンね」と語りました。健康的でシンプルな生活を送りながらも、肌のクオリティ維持には形成外科医の助けが不可欠であることを示唆しています。
現代も輝きを放つシンディー・クロフォード。美容医療を取り入れエイジングケアに励む姿
カイリー・ジェンナー:変化する自己受容と公言
美容業界のアイコンであるカイリー・ジェンナーもまた、自身の美容施術について語っています。2016年には「今のところはリップフィラーをやっただけ」としつつも、「”絶対なんてありえない”と考えるタイプだから、そのうち、自分のボディにどこか不快に思うところが出てきたら、そこを変えることには逆らわないわ」と発言。そして最近では、自身が受けた豊胸手術について、SNSで詳細を赤裸々に明かし、その変化を公にしています。
ファッションと美容のアイコン、カイリー・ジェンナー。自身の豊胸手術について赤裸々に語る
コートニー・カーダシアン:隠さない姿勢の先駆け
カーダシアン家の長女、コートニー・カーダシアンは、さらに以前から自身の美容医療経験をオープンにしてきました。2010年にはテレビ番組で「私は豊胸手術を受けたけど、秘密でも何でもないわ。おもしろいわね。まったく気にしてないわ」と語っており、早くから自身の選択を堂々と公言する姿勢を示していました。
カーダシアン家の長女、コートニー・カーダシアン。美容整形を隠さない姿勢を貫く
まとめ
これらの有名人たちの正直な告白は、美容医療に対する社会の認識を大きく変えつつあります。かつてのタブーが破られ、自身の美の追求をオープンに語る姿勢は、多様な美の形を受け入れる現代社会の新たな側面を映し出していると言えるでしょう。彼女たちの透明性のある態度は、多くの人々に影響を与え続けています。