『BOYS II PLANET』第2話、17人脱落の残酷な結末に練習生号泣

韓国のグローバルボーイズグループオーディション番組『BOYS II PLANET 【K】』の第2話が放送され、熾烈な競争の末、一挙に17人もの練習生の脱落が確定しました。この非情な結果に、残された練習生たちは悲しみに包まれ、会場には涙と嗚咽が響き渡りました。数々の大型オーディション番組を手がけてきたスタッフによる最新プロジェクトである『BOYS II PLANET』は、KとCの2つのプラネットでオーディションが並行して進行する新形式が特徴です。最終的には『BOYS II PLANET』に少年たちが集結し、デビューを目指します。イ・ソクフン、KINKY、Kany、ジェジュン、シャオティン、JLLICK、イム・ハンビョル、ヒョリン、べク・グヨン、JUSTHISといった経験豊富なマスター陣が練習生たちを支えています。

『BOYS II PLANET』のステージに立つ練習生たち。第2話で大規模な脱落が発表され、緊張感が走った。『BOYS II PLANET』のステージに立つ練習生たち。第2話で大規模な脱落が発表され、緊張感が走った。

シグナルソング「HOLA SOLAR」での熾烈なランク決定戦

今回の第2回ランク決定戦は、シグナルソング「HOLA SOLAR」のパフォーマンスに基づいて練習生たちの最終的なランクが決定される重要な局面でした。スタークリエイター(視聴者)によるステージ評価を経て、生き残れるのはわずか52人のみ。これにより、合計17人の練習生が『BOYS II PLANET』の舞台を去ることになったのです。

涙と嗚咽に包まれた非情な別れ

ランク決定戦では、オールスターの練習生から一人ずつ、自分の成績が書かれたカードを確認していきました。上位の練習生たちは安堵の表情を見せ、順調に次のステージへの残留を決めていきましたが、最下位ランクである1スターの練習生の番になると、場内の緊張感は高まり、脱落者が少しずつ増えていきました。脱落が決定した練習生は、自分のキャリーケースを手に、その場で合宿所を去るという厳しい現実を突きつけられました。

『BOYS II PLANET』の脱落発表後、涙を流す練習生の様子。仲間との別れに悲しみが広がった。『BOYS II PLANET』の脱落発表後、涙を流す練習生の様子。仲間との別れに悲しみが広がった。

最後にバン・ジュンヒョクの生存、そしてイ・ヒョプの脱落が発表されると、ついに17人全員の脱落者が確定しました。残された練習生たちの目には涙があふれ、「ダメだよ…」と声を上げて泣き崩れる者もいました。非情な別れの瞬間に、会場にはしばらく嗚咽するような声が響き渡りました。過酷な『ボーイズプラネット』の競争の中で、惜しくも脱落が決まった練習生たちは、「夢のようでしたし、シグナルソングのステージに立った時は、初めて感じる輝かしい瞬間でした」「ここが終わりではなくて、ここからが僕の始まりだと思います」「僕は帰ります、バイバイ」と、涙をこらえながらも気丈に挨拶し、『BOYS II PLANET』に別れを告げました。

今回の結果は、グローバルボーイズグループとしてのデビューを目指す練習生たちにとって、大きな試練となりました。彼らの情熱と努力が報われることを願いつつ、今後の『BOYS II PLANET』での厳しいサバイバルに注目が集まります。

(本記事はABEMA K-POPチャンネルでの放送内容に基づいています。)