ロシアのカムチャツカ半島沖で起きたマグニチュード8.8の地震について、AP通信は「東日本大震災以来、世界最大規模の地震とみられる」と報じています。
日本時間30日午前、ロシアのカムチャツカ半島沖で起きたマグニチュード8.8の地震について、AP通信は「2011年3月に起きた東日本大震災以来、世界最大規模とみられる」「世界的にこれより強い地震は、これまで数回しか観測されていない」と報じています。
今回、地震が起きたカムチャツカ半島近海では今月初旬に5回の強い地震が観測されていたということです。
こうした中、ニュージーランドの緊急事態管理当局は30日、国内すべての海岸線で「強く異常な潮流と予測不可能な高波が予想されている」として、海岸地域から離れ、港や河川、河口から離れるよう呼びかけています。