夫公認AV女優・松坂つぐみ、30歳デビューの衝撃と「等身大の夫婦」の真実

2024年にセクシー女優として鮮烈なデビューを果たした松坂つぐみさん（30歳）。穏やかな雰囲気とは裏腹に、数々のハードなテーマの作品に出演し、そのギャップで業界内外から大きな注目を集めています。驚くべきは、彼女の活動が「夫公認」であるだけでなく、お互いに別のパートナーの存在も認め合うという、従来の夫婦像にとらわれない独自の価値観を築いている点です。本記事では、日本社会における夫婦関係の多様化を象徴する松坂さんの“等身大の夫婦”のあり方に迫ります。

夫公認AV女優として注目を集める松坂つぐみさん

命の危機を乗り越え、30歳でセクシー女優デビューの決意

松坂さんが30歳という節目でセクシー女優の道を選んだきっかけは、まさに「命の危機」だったと語ります。骨折手術の麻酔によって呼吸困難に陥り、「息は吸えるのに吐けない」という死の淵を彷徨った経験が、彼女の人生観を大きく変えました。その瞬間、「やり残したことがある」という強い思いが去来したと言います。

結婚当初から夫とのレス状態が続いていた彼女は、もしこのまま自分の体を夫に知られないまま人生を終えたら、夫も自分自身も後悔するだろうと感じました。「だから、今の自分の体を記録しておきたかったんです。私にとって作品は、いわば“遺影”のようなもの」と、松坂さんはその切実な胸の内を明かしています。これは単なるデビューを超え、自己の存在と人生の軌跡を刻む、個人的な記録としての側面を持つ覚悟の選択でした。

夫公認という新たな夫婦関係と過酷な撮影現場の裏側

セクシー女優として活動を始めるにあたり、松坂さんには人前で体を晒すことへの抵抗はほとんどありませんでした。以前、アダルトショップで働いていた経験があり、小中学校の同級生がメーカーに勤務していたことから業界のリアルな話も聞いていたため、「面白そうな世界だな」という好奇心があったといいます。それでも、実際にカメラの前に立つことへの不安はあったものの、撮影が始まると「普段の行為と変わらない印象」で、すぐに順応できたと語っています。彼女は行為自体が好きであることに加え、撮影ではカメラの映り方や見せ方を意識することで、「それはそれで学びがあって楽しめています」とプロとしての姿勢を示しました。

しかし、その道のりは決して平坦ではありません。松坂さんは、時に非常にハードなテーマの作品にも出演しており、今までで最も過酷だった撮影として、2024年10月リリース作品でのエピソードを挙げました。それは、お尻の穴に空気を注入し、人工的におならを生成するというものでした。空気を注入する工程は「破裂しそうに痛かった」といい、それまでも硬い物や太い物を次々と挿入され疲弊しきった状態での「とどめ」だったと振り返ります。オファーを受けた当初は「怖そうだけどやってみたい！」という意欲があったものの、実際の撮影は想像を絶する厳しさだったと、現場のリアルな声も赤裸々に語っています。

夫婦のあり方を問い直す松坂つぐみさんの挑戦

松坂つぐみさんのセクシー女優としての活動、そして夫公認の「オープンな関係」は、現代社会における夫婦の形や性の価値観に一石を投じるものです。自身の人生における後悔をなくすため、そして夫との関係性を深化させるために選んだこの道は、決して一般的な理解を得やすいものではないかもしれません。しかし、彼女の「等身大の夫婦」としての生き方は、多様な価値観が尊重される現代において、それぞれのカップルが自分たちらしい幸福を追求するヒントを与えてくれます。彼女の今後の活動は、私たちに「夫婦とは何か」「愛とは何か」を問いかけ続けるでしょう。

参考文献: