ギタリスト・SUGIZO(56)が6日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「広島原爆の日」であるこの日、核武装を肯定する意見を「野蛮な考え方」だと猛批判した。
SUGIZOは「戦後最も緊迫していると言わざるを得ないアジアの、世界のこの混迷の状況に憤りと悲しみしかない今日、だからこそ暴力と殺し合いに解決の道を求めるのではなく、平和的で穏やかな道を選ぶべきだ。それは間違いなく勇気が必要で、同時に人間として気高い道だ」と思いをつづる。
また「信じられないことに今日、核武装を肯定する人が、あたかも武力だけが唯一の解決方法のように訴える人が急増してきている。日本が世界で最も核兵器廃絶を堂々と訴える権利を持っているはずなのに。広島と長崎のあの地獄の苦しみを知ってなお、そう本気で考えられるものなのか。。。」
「抑止力とは『目には目を』と同等の思想。約4000年前の野蛮な考え方を現代に踏襲することはもう止めるべきだ」と強く訴えた。