通報で駆け付けた警官、待ち伏せ銃撃で2人負傷 容疑者は射殺 米ペンシルべニア州


ペンシルベニア州警察が同日、記者団に語ったところによると、銃撃された警官はジョセフ・ペレチンスキーさんとウィリアム・ジェンキンスさん。通報を受けて安否確認のため駆け付けたところ、待ち伏せされていたという。

2人とも空路で病院に搬送されて救急治療を受け、容体は安定しているという。

事件は現地時間の7日午前11時17分ごろ、同州トンプソンタウンシップで発生。警官2人が銃撃されたことを受け、州警察と地元警察が周辺を包囲した。「容疑者はライフル銃を持っていて、指示に従わなかったことから射殺した」と警察は説明している。

これとは別に、現場で救助にあたっていた救急隊員の男性1人も負傷した。

銃撃された2人の警官のうち、ペレチンスキーさんは同僚の警官に止血帯を巻いて傷の手当てをしていたという。そこへもう一人の警官が助けに入り、「パトカーに何発もの銃弾を浴びながら」負傷した2人を救出した。「命が助かったのは本当に幸運だった」と警察は話している。



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