日の丸への侮辱に怒り!梅村みずほ議員とフィフィが「国旗損壊罪」の必要性を強く訴える

参政党の梅村みずほ参院議員とタレントのフィフィ氏が、日本の国旗である「日の丸」に対する侮辱行為に対し、SNS上で強い懸念を表明し、国旗損壊罪の制定を訴えている。これは、東京・新宿で行われた参政党の街頭演説での出来事をきっかけに、日本の社会における愛国心や表現の自由に関する議論が再燃する形となった。

梅村議員は8日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、街頭演説の動画を掲載。動画には「大きくバツをつけた日章旗を振り『差別をやめろ!』と叫びを上げる」人物や、「発煙筒で威嚇しながら中指を立て『差別をやめろ!』と叫びを上げる」行為、さらには「純粋に演説を聴きに来た人の頭に大音量スピーカーを向け『差別をやめろ!』と叫びを上げる」といった状況が映し出されていた。梅村議員はこれらを「悲しき日本の異常な現状」と述べ、「国旗損壊罪が必要」との考えを新たにしていた。

参政党の梅村みずほ参院議員が会見で国旗損壊罪の必要性を訴える様子参政党の梅村みずほ参院議員が会見で国旗損壊罪の必要性を訴える様子

翌9日には、タレントのフィフィ氏も同じく「×」を付けられた日の丸の別アングルの画像をXに投稿。「これは政党批判に乗っかった、反日勢力による日本への侮辱」と断じた。フィフィ氏は、外国の国旗を毀損すれば有罪であるにもかかわらず、日の丸に対しては「表現の自由」を盾にやりたい放題な現状を「不平等な日本人差別の法律がおかしい」と批判。さらに、高市氏が「国旗損壊罪」の制定を求めた際にも反対した者がいたことや、この異常な状況をマスメディアが報じないことにも言及し、問題提起を行った。

続けての投稿でフィフィ氏は、「日の丸に×されても、平気なくらい日本人の愛国心は、マスメディアと、日教組の自虐史によって削ぎ落とされました」と指摘。自国への愛を表現するだけで「極右だの、ネトウヨだの異質に見られる」状況を「かなりの重症」と憂慮し、「日本はもう終わりだよ、それ程にヤバい状況」と日本の現状に危機感を示した。

今回の出来事は、日本における国旗の扱い、表現の自由の範囲、そして愛国心のあり方について、改めて深く考えるきっかけとなっている。国旗損壊罪の制定を求める声が高まる中、今後の議論の行方が注目される。

参考文献

  • よろず〜ニュース
  • Yahoo!ニュース
  • X(旧Twitter)梅村みずほ氏、フィフィ氏の投稿