英俳優エマ・トンプソンさん、離婚成立した当日にトランプ氏からデートに誘われた過去明かす


【画像】「いつか晴れた日に」でアカデミー脚色賞を受賞したトンプソンさん

スイスで開かれているロカルノ国際映画祭でレオパード・クラブ賞を受賞したトンプソンさんは、1997年ごろに当時一般人だったトランプ氏からデートに誘われた時のことを語ったと報じられている。

トンプソンさんによると、当時はクリントン元大統領をモデルにした映画「パーフェクト・カップル」の撮影中だった。撮影現場のトレーラーにかかってきた電話の相手が「ドナルド・トランプ氏だった」という。

「冗談かと思って、『何かご用?』と尋ねた。道順でも知りたいのかと思って」とトンプソンさんは聴衆に語った。

「すると彼は、『私のすばらしい場所の一つにぜひ泊まりにきてほしい。ディナーでもどうだろう』と言ってきた」「『まあ、とてもすてき。本当にありがとう。また連絡する』と答えた」(トンプソンさん)

トンプソンさんは後になって、その日が俳優ケネス・ブラナーさんとの「離婚判決が出た日だったことに気づいた」。トランプ氏については「きっと、腕を組んで連れ歩くのにいい感じの離婚女性を探す人たちを雇っているんじゃないかな」と振り返った。

2017年にトーク番組「グレアム・ノートン・ショー」に出演した際にも、この出来事について明かしていたトンプソンさんは「歴史の流れを変えられたかもしれないのに」と笑いを誘っていた。



Source link