米ロ首脳会談始まる、ウクライナ停戦へ協議 握手であいさつ


会談に向け、トランプ大統領は同日、アンカレッジのエルメンドルフ・リチャードソン米軍基地に到着。大統領専用機から降り立ったトランプ大統領は滑走路に敷かれたレッドカーペット上でプーチン大統領を出迎え、両首脳は穏やかな雰囲気の中、笑顔で握手を交わした。

その後、両首脳はトランプ氏の米大統領専用車に同乗し、首脳会談の会場に向かった。

当初、トランプ氏とプーチン氏による1対1の会談が予定されていたものの、ホワイトハウスは直前になり、ルビオ国務長官とウィットコフ中東担当特使が同席し、3対3の会談になると明らかにした。ロシアのタス通信も、ペスコフ大統領報道官の情報として、ラブロフ外相とウシャコフ大統領補佐官が首脳会談に同席すると報じた。

トランプ氏はアンカレッジに向かう大統領専用機内で、会談について「何も確定的ではない」としつつも、「速やかな停戦の実現を望んでいる。今日でなければ、私は満足できない」と述べていた。また、ウクライナの代理として交渉することはないとし、ウクライナに「領土交換」に関与するか判断を委ねる考えを示した。



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