安倍晋三首相は11日、官邸でラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で初のベスト8入りを果たした日本代表選手と面会した。「ホスト国が活躍できるかどうか、大変な重圧の中、見事にはねのけて、すばらしかった」と選手らをたたえた。大会で主将を務めたリーチ・マイケル選手からサイン入りラグビーボールと記念Tシャツを受け取った。
首相は、日本代表のスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」に触れ「それぞれの個性がチームで一つになるのが日本の強さだ。まさにワンチームの力で大きな壁を突破した」と述べた。「ジャッカル」というボールを奪うプレーにも言及。「人のおかずをとることを『ジャッカル』というらしい」と笑いを誘った。