大手芸能事務所「アミューズ」は18日、所属する俳優で歌手の福山雅治（56）をめぐる週刊誌報道について声明を発表した。
同日発売の「女性セブン」は、「フジ第三者委員会の調査“有力番組出演者”は福山雅治だった!」と報じ、福山自身がインタビューに応じた内容を詳報した。
アミューズは「福山雅治に関するインタビュー記事についてのご報告」と題し、福山がフジテレビ元専務主催の懇親会に出席していたこと、本人の意向を受け第三委員会のヒアリングに協力したこと、女性セブンからの取材依頼があり、「一連のフジテレビ問題は社会的関心も大きく、本人からの申し出もあり、齟齬（そご）や誤解を招くような報道にならないよう」にとの観点からインタビューに応じた経緯を説明。
「今年3月31日に第三者委員会の報告書が公表されましたが、報告書の内容は、その性質上、極めて秘匿性の高いものであったため、懇親会参加者の詮索、特定、誹謗（ひぼう）中傷といった個人の生活を脅かすような事態にならないように、こちらから名乗り出ることは控えておりました」とも事情を説明し、「ネット版の記事は一部の抜粋となっておりますが、雑誌版には本人のコメントの詳細が掲載されておりますので、そちらをご参照いただけますと幸いです」と詳細は週刊誌に記載さていることを案内。
最後は「第三者委員会の報告書におかれましても注意喚起されていますが、マスメディアをはじめとする各位におかれましては、一連の問題における関係者に対し、詮索、特定、誹謗中傷などを行わないよう、当社からもお願い申し上げます」と呼びかけている。
※写真は資料
テレビ朝日
