弁護士の紀藤正樹氏が20日までにX(旧ツイッター)を更新。「左翼」というワードをめぐり、私見をつづった。
紀藤氏は19日午後、自民党氷見市支部(富山県)が18日、17年~22年分の党費に支部の資金計約193万円があてられていた可能性があることなどを公表した件を伝えた、NHKのウェブ記事を添付。「党費立て替えには党員数の水増しですまない論点がある→1架空党員数では、選挙分析ができず選挙報道に影響を与える。2総裁選などで事実上の複数党員票が出ていないか。双方、掘り下げて調査してほしい」と記した。
この紀藤氏のポストに対し、一部ユーザーが「左翼オールドメディアの親分NHKの報道だから本当かなぁ」とコメントした。
紀藤氏は、同日夕、このユーザーのこのポストを添付し「自分の意見とは違う場合に、”左翼”を罵倒句に使う、行きつく先は、NHKを”左翼”とまでいう人が日本に出てきているんですね。このくらい定義があいまいだと議論することは不可能ですね。真実には党派性など存在しないことを深く理解すべきです。拙著『カルト宗教』にも『議論の極意』にも書いたことです」とぴしゃり指摘した。