女優の加藤ローサ(40)が、元サッカー日本代表の松井大輔(44)との離婚を公表し、世間に大きな衝撃を与えました。17日放送のバラエティ番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)での突然の発表は、多くの視聴者の驚きを呼び、その後、二人の夫婦関係を紐解くネットニュースが次々と報じられています。特に注目されるのは、加藤ローサが過去に語った松井に対する“不満”と、彼女のインスタグラムで使われていたある“呼び方”です。
加藤ローサが自身のインスタグラムで笑顔を見せる。元夫・松井大輔との関係性を示唆する投稿が注目された。
突如の離婚公表、そして過去の“不満”発言
加藤ローサによる離婚の公表は、多くの人々にとって予想外の出来事でした。しかし、過去の発言を振り返ると、夫婦関係における彼女の心情が垣間見えます。例えば、2022年4月の『Yahoo!ニュースオリジナル』の記事では、松井大輔について「とにかく“俺様”な人」と表現。さらに、2021年4月の『クランクイン!』の記事では、「『ママがやればいいじゃん。俺たちの世話をするのは当然でしょ』みたいな、家庭内の序列が低いのを変えていかないと(笑)」と、家庭内での役割に対する明確な不満を漏らしていました。これらの発言は、公表された離婚の背景に何らかの夫婦間の課題があったことを示唆しています。
関係者が語る加藤ローサの“本音”
数年前に加藤ローサにインタビューしたというあるWEBライターは、当時の印象について「確かに元夫の松井さんのことは、当時からあまり良く思ってない感じがしましたね」と語っています。そのライターによると、加藤ローサは非常に気さくで、海外生活や家族のことなど幅広い話題について楽しく話してくれたといいます。特に子どもたちへの愛情は深く伝わってきたものの、松井大輔の話になると雰囲気が一変し、かなり強い口調で不満を述べる場面もあったとのこと。中には「これはさすがに記事に載せられない」と判断され、お蔵入りになったエピソードもあったほどです。ライターは「ローサさんはすごくサービス精神がある方だったので、現場を盛り上げようとあえて“盛って”話したのかもしれませんが、かなり強い口調でしたよ」と振り返り、その言葉の背後にある彼女の本音をうかがわせています。
インスタグラムに見る「22番」の呼称、その意味とは
加藤ローサの夫婦関係に関する複雑な感情は、彼女の公式インスタグラムの投稿にも表れていました。数年前から、彼女の投稿には「夫」「主人」「旦那」「松井さん」「大輔さん」といった松井大輔を指す直接的な言葉が一切見当たらなくなっていたのです。代わりに彼女が使っていたのは、松井が現役時代に多く着用していた背番号である《22番》という呼称でした。
具体的な投稿例としては、以下のようなものがあります。
- 2019年5月12日の投稿:「本日22番のお誕生日でした〜明日は試合だからケーキ食べないよ。とゆうことだったので、マグロと鯛のお寿司ケーキにしました!!︎」
- 2019年10月24日の投稿:「(運動会が)延期になり、家族みんなで食べれるぞ!!︎と作ったものの22番が閉会式で登場したときのお弁当です。」
- 2020年5月12日の投稿:「いただいたスイカで、22番の誕生日をお祝いしました〜」
- 2021年11月6日の投稿:「たくさんのメッセージありがとうございます!!︎22番の株が上がってる感じがして、それは本意ではなかったのですが…いいか。。」
- 2021年12月25日の投稿:「私にもサンタさん来ました〜 新しいケータイです。高画質の写真がお届けできそう。ちなみにオーダーしていたのはブラックだったんだけど開けたら金だった」
これらの投稿から見て取れる「22番」という匿名性の高い呼び方は、夫婦間の距離感や、関係性が冷え切っていた状況を象徴するものだったのかもしれません。公にされた離婚発表は、長らく燻っていた二人の関係性の終止符を打つものでした。
まとめ
加藤ローサの松井大輔との離婚発表は、彼女の過去の言動やインスタグラムでの「22番」というユニークな呼び方を通じて、冷え切っていた夫婦関係の背景を浮き彫りにしました。メディアでの率直な発言や、親しい関係者が語る本音、そしてSNS上の間接的な表現は、離婚という結果に至るまでの二人の道のりを暗示していたと言えるでしょう。今後、それぞれの道を歩む加藤ローサと松井大輔の活動に、引き続き注目が集まります。
参考資料
- Yahoo!ニュースオリジナル(2022年4月)
- クランクイン!(2021年4月)
- 加藤ローサ公式インスタグラム(@kato_rosa_official)
- 日本テレビ系『おしゃれクリップ』(2024年3月17日放送)
- 『週刊女性PRIME』 2024年3月27日公開記事 (「加藤ローサ、元夫・松井大輔の“ありえない呼び名”にファンは心配しきり、離婚発表後に“夫婦関係”を紐解くネットニュースが続々配信の背景」より)