櫻井翔主演ドラマ「放送局占拠」第7話の放送で、武装集団「妖」の一員である「輪入道」の正体が、お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸であったことが明らかになりました。第1話に登場したバスジャック犯が、物語の鍵を握る重要キャラクターだった衝撃の事実が明かされ、多くの視聴者から驚きの声が上がっています。
「占拠シリーズ」の背景と武蔵三郎の新たな戦い
櫻井翔が刑事・武蔵三郎を演じる人気シリーズ「占拠シリーズ」は、「大病院占拠」(2023年)、「新空港占拠」(2024年)に続く第3弾として「放送局占拠」が制作されました。前作「新空港占拠」事件から1年が経った2025年夏、武蔵は警視庁刑事部に新設された立てこもり犯罪対策班「BCCT」に出向。そんな中、妖怪の面で顔を隠した武装集団「妖(あやかし)」が、500人もの人質を取り放送局を占拠します。新たな敵の正体も、その目的も分からないまま、武蔵三郎の「最悪な一日」が再び幕を開け、緊迫のストーリーが展開されます。
ドラマ「放送局占拠」第7話に登場する武装集団「妖」のメンバー、輪入道の姿。その正体はFUJIWARA原西孝幸。
輪入道の正体は第1話のバスジャック犯・八丈豪
今回明らかになったのは、原西孝幸が演じる「輪入道」の正体が、実は「放送局占拠」第1話でバスジャック事件を起こした犯人、八丈豪であったという衝撃の事実です。警察に追い詰められ、バスもろとも自爆し死亡したとされていた八丈が、まさか武装集団「妖」の一員「輪入道」として再登場するとは、多くの視聴者にとって予想外の展開でした。物語の序盤から張られていた伏線に、SNS上では驚きと考察が飛び交っています。
原西孝幸、意外な大役に「一生懸命やらしていただきました」
「輪入道は俺やで!」とコメントを寄せた原西孝幸は、当初、第1話で死ぬバスジャック犯の役だとマネージャーから聞いていたため、今回の「輪入道」という物語の核心を担う大役だとは想像していなかったと明かしました。「とにかく一生懸命やらしていただきました」と、役への真摯な姿勢を表明。また、考察動画で「輪入道のお面から見えてる顎がおじいちゃんて言われてましたが、結構恥ずかしいもんですね」と本音を吐露しました。最後に「今日7話を見たあともう一度1話見てください、より楽しめます!」と、視聴者に向けて第1話の再視聴を促しています。
結び
FUJIWARA原西孝幸演じる「輪入道」の正体判明により、「放送局占拠」は物語にさらなる深みと複雑さをもたらしました。この衝撃的な展開が、今後のストーリーにどのような影響を与え、武蔵三郎が「妖」の真の目的をどのように解き明かしていくのか、ますます今後の放送から目が離せません。





