陸自隊員2人を懲戒免職 時計窃盗や会費横領 岡山


 陸上自衛隊日本原駐屯地(岡山県奈義町)は13日、腕時計を盗んだり自衛隊の退職者が入る隊友会の会費を横領したりしたとして、第13特科隊の男性1等陸士(19)と、同駐屯地の男性2等陸曹(47)を懲戒免職処分にした。

 同駐屯地によると、1等陸士は6月8日午後8時ごろ、駐屯地内の独身寮にあるシャワー室の脱衣場で腕時計を拾い、遺失物として届けなかった。後日、持ち主の先輩隊員が、自分の腕時計を陸士が着けていることに気付き発覚した。

 2等陸曹は隊友会の会費の集金を担当し、平成28年3月14日~30年11月28日に会費計約41万円を横領した。「ギャンブルに使うためにやった」と話している。会費を払った人から「入会書が届かない」と駐屯地に問い合わせがあり発覚した。



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