交通事故が多発する年末、子供たちに交通ルールを守って安全に過ごしてもらおうと、大阪府警南堺署と南堺地域交通安全活動推進委員協議会は13日、堺市南区の三原台こども園で交通安全に関する教室を開いた。
教室は、園が行った発表会の1プログラムとして開催され、園児約75人と保護者約50人が参加した。同署の女性署員と協議会関係者が寸劇を披露し、わかりやすく交通ルールを解説。寸劇では「魔法の鍋」に食べ物を入れると、交通標識や横断歩道などが現れ、「交差点ではピタッと止まる」「信号が青でも、右キョロ、左キョロ、周りキョーロキョロでしっかり車を見ましょう」と呼びかけた。
園児らはこの後、サンタクロースにふんした協議会関係者から、かばんなどが入ったクリスマスプレゼントをもらい、大喜びしていた。