日本テレビの恒例チャリティー番組「24時間テレビ48ー愛は地球を救うー」が8月30日、東京・両国国技館から生放送された。今年のチャリティーランナーを務めるSUPER EIGHTの横山裕(44)が自身の子供時代や複雑な家族背景、そして本名を明かしたことで、視聴者やインターネット上では大きな驚きと感動の声が広がっている。彼の知られざる苦労人としての顔が浮き彫りとなり、マラソンへの決意に一層の注目が集まっている。
「24時間テレビ」でランナーとして奮闘する横山裕
チャリティーランナーとしての決意と子供時代の背景
横山裕が子供支援マラソンへの挑戦を決めた背景には、彼自身の壮絶な子供時代が深く関わっていた。番組内で放送されたVTRでは、15年前に母親を亡くした横山が墓参りに訪れる場面が映し出された。彼は墓石に刻まれた「横山家」の文字に触れ、「おもろい墓ですよね。横山家って書いてあるのに横山がおらへん」と語り、自身の名字にまつわる謎めいた発言で視聴者の関心を引いた。
驚きの本名と複雑な家族構成
ナレーションによって「実は横山さんには“お父さん”と呼んだ人が3人います」と明かされると、スタッフからは「なんで横山家にしたんですか?」という質問が飛んだ。これに対し横山は、「僕が2人目のお父さんの名字を継いだんで。僕、ホンマは横山じゃないんやろうなって説」と笑顔で答え、自身の複雑な家族構成について語った。さらに、本名が現在の「裕」ではなく「侯隆(きみたか)」であることも告白。実の父親については「顔は全く分かってないですね」と振り返り、その生い立ちの過酷さをうかがわせた。
視聴者からの感動と共感の声
横山の波乱に満ちた生い立ちや意外な本名が明かされると、インターネット上では瞬く間に大きな反響が巻き起こった。「横山裕って本名じゃないんだ」「すごい苦労人だったんだ、知らなかった…」「こんな壮絶な人生やったんやな」「横山くんの生い立ちストーリーは何度みても泣いてしまう」「走る前から泣きそうになる……」といった驚きや共感、感動の声が多数寄せられた。彼のマラソン挑戦は、単なるチャリティー活動に留まらず、自身の人生経験を次世代の子供たちへのメッセージとして伝える、深い意味合いを持つものとなった。
SUPER EIGHT横山裕の「24時間テレビ」チャリティーランナーとしての挑戦は、その背景にある壮絶な人生と深い家族愛が明かされることで、多くの人々に感動と勇気を与えている。彼の力強い走りを通じて、子供たちへの支援の輪がさらに広がることを期待したい。





