ハマスが待ち伏せ攻撃でイスラエル軍兵士4人を拘束か　停戦交渉を有利に進めるための作戦との見方

FNNプライムオンライン

パレスチナ自治区ガザで戦闘が激しさを増すなか、イスラム組織ハマスの攻撃により、イスラエル軍の兵士1人が死亡したほか、4人が拘束された可能性が出ています。

イスラエル軍は中心都市=ガザ市の制圧作戦を進めていますが、地元メディアは8月30日、ハマスの待ち伏せ攻撃を受け、イスラエル軍の兵士1人が死亡、11人が負傷したと報じました。

また、兵士4人が行方不明としており、拘束された可能性が浮上しています。

難航する停戦交渉を有利に進めるため、ハマス側がイスラエル軍の兵士を拘束する作戦を始めたとの見方があり、戦闘の激化が懸念されます。

一方、イスラエル軍の攻撃は30日もガザ地区全域で続いており、中東メディアは28人が死亡したと伝えています。