フィリピンで銃撃され死亡した日本人2人の遺体が日本へ移送されることになり、現地では遺体の運び出しが行われました。警視庁が司法解剖を行う方針です。
フィリピンでは2日、殺害された日本人の佐鳥秀明さんと中山晃延さんの遺体が葬儀業者の施設から首都マニラの空港に運ばれました。
3日午後に飛行機で羽田空港に移送され、警視庁が司法解剖を行う方針です。
佐鳥さんと中山さんは、フィリピンを訪れた先月15日、タクシーを降りた直後に銃で撃たれました。
実行役として訴追されたフィリピン人の男2人は、別の日本人から殺害を依頼されたと供述していて、首謀者の特定に向けた捜査が進められています。
TBSテレビ