清水美砂、元FBIの夫が語った「子供をレスキュー」の衝撃体験明かす

女優の清水美砂(54)が、先日放送されたフジテレビの番組「なりゆき街道旅」にゲスト出演し、米国人の夫がかつて連邦捜査局(FBI)の「コンピューターのスペシャリスト」であったことを初めて明かしました。夫の「特殊な仕事」にまつわる具体的なエピソードも語られ、共演者を驚かせました。

清水は、1998年に当時米軍に勤務していた男性と結婚し、翌1999年12月に夫の仕事に伴い米国へ渡りました。番組内で、お笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸が夫の仕事について「結構、特殊なお仕事でしたよね?」「一番引きのあるアルファベット3文字」とヒントを出すと、清水は「出会った時は違う」としつつも、「前はその仕事をしていましたね」と笑顔で応じました。

女優・清水美砂がテレビ番組で夫の元FBIとしての過去を語る女優・清水美砂がテレビ番組で夫の元FBIとしての過去を語る

元FBI「コンピューターのスペシャリスト」としての過去

坪倉が「FBIって聞いたんですけど…」と問いかけると、清水は「はい、そうです」とあっさりと認め、共演者からは驚きの声が上がりました。夫は現在すでにFBIを辞職していますが、在籍時は「いわゆるコンピューターのスペシャリスト」としてその専門性を活かしていたとのことです。

夫の「レスキュー」経験:初めて明かされた現場の物語

FBI捜査官の妻としての苦労を問われると、清水は夫が家で仕事の話を「しないです」と語りました。しかし、「こんな話していいのかな…」と前置きしつつ、ある日の出来事を初めて明かしました。清水が子供たちを迎えに家に戻った際、シャワーを浴びた後の夫が2階から降りてきて、子供たちを強く抱きしめながら「お帰り」と言ったというのです。

その様子に違和感を覚えた清水が後で尋ねると、夫は「実はね、今日、子供をレスキューしてきたんだ」と告白しました。その「レスキューされた子供」が男の子で、清水の息子とほぼ同じ年齢だったという話を聞き、清水は初めて夫が「そういう仕事をしていたんだ」と実感したと語ります。夫は現場にも赴くことがあったようですが、清水自身は全く知らなかったと明かしました。

女優・清水美砂のキャリアと現在の活動

清水美砂は1987年に映画「湘南爆走族」でデビューし、その後も輝かしいキャリアを築いてきました。1989年にはNHK朝の連続テレビ小説「青春家族」でヒロインを務め、今村昌平監督の映画「うなぎ」(1997年)など、数々の話題作に出演しています。1998年に米国人男性と結婚し、2児を出産してからは、海外と日本を行き来しながら精力的に女優活動を続けています。

今回の番組での告白は、清水美砂の知られざる国際結婚生活の一端と、夫の稀有な職務が家族にもたらした影響を垣間見せる貴重な機会となりました。彼女が日本のエンターテイメント界と家庭生活を両立させる姿は、多くの人々に感銘を与えています。

参照元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/55988ef9ddd93b7fe91eb9097406e7c40f6d196e