「父は外交官、だから無罪」…韓国・クラブ暴行の男、特権主張が通じず逮捕


同署の調べによると、容疑者は弘大エリアにあるクラブで、店員の顔に唾を吐きかけ、拳で殴るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。警察によると、容疑者は逮捕直後、「父親が外交官であるため、自分には外交的免責がある」と主張したという。

外交特権に関しては、1961年のウィーン条約により、外交官およびその家族は原則として刑事責任を免除される。ただ、これは現職の外交官や公的に登録された関係者に限られる。

警察が確認した結果、容疑者の父親はかつて駐韓大使館に所属していたが、現在は外交官としての地位にないことが判明。したがって、容疑者本人も外交特権の対象ではないと判断された。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

KOREA WAVE



Source link