中国首相、香港デモを批判 一層の取り締まり指示

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15日夜、大通りをデモ行進する香港市民(ロイター)

15日夜、大通りをデモ行進する香港市民(ロイター)

 香港メディアによると、中国の李克強首相は16日、香港政府トップの林鄭月娥行政長官と北京で会談し、香港で続く抗議デモが「(香港の)社会全体に多方面の損害を与えている」と批判。一層の取り締まりが必要だとの認識を示した。

 林鄭氏は香港情勢の定例報告のため北京を訪れた。

 香港では15日夜から16日未明にかけて政府に抗議するデモ隊と警官隊が衝突、地元紙によると、少なくとも16人が拘束された。警察は物を投げるなどの過激な行動を取っていない参加者にも催涙弾を発射し、より強硬な姿勢を示した。過激デモは沈静化の兆しを見せていたが、市民の反発は強まっており、年末にかけて衝突が激化する懸念もある。

 香港メディアによると、九竜地区の繁華街モンコック(旺角)で集まった市民に対し、警察が事前に警告せずに突然催涙スプレーを噴射。多数の催涙弾を発射してデモ隊の排除を図った。取材に当たっていた記者の1人が催涙弾を受けて右目を負傷したという。(共同)

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