女優の宮崎あおい（39）が、13年ぶりに連続ドラマへ出演することが発表され、大きな注目を集めている。10月21日から放送開始となる大泉洋主演のテレビ朝日系ドラマ「ちょっとだけエスパー」では、宮崎が大泉の妻役を演じる。さらに、来年には代表作「篤姫」以来18年ぶりとなる大河ドラマ「豊臣兄弟！」への出演も決定しており、彼女の活動再開が本格化している。
家庭優先から一転、芸能活動を本格化
宮崎あおいは、今年8月に「女性セブン」によって第4子を極秘出産していたと報じられたばかりだ。2018年の第1子出産以降は家庭を優先し、芸能活動をセーブする傾向にあったが、ここにきて明らかに活動を加速させている。来年放送予定の大河ドラマ「豊臣兄弟！」では、織田信長の妹であり、豊臣秀吉の“初恋の人”とも伝えられる重要な役どころ「お市の方」を演じることが決定しており、その復帰作への期待は高まる一方だ。映画や朝ドラ、大河ドラマといった大型作品に腰を据えて取り組むスタイルで知られる彼女の本格的な女優復帰に、業界内外から注目が集まっている。
魅力的な笑顔を見せる女優の宮崎あおい
世間の反応と宮崎あおいの輝かしいキャリア
SNSでは、宮崎あおいの演技力と変わらない美しさを称賛し、「楽しみしかない！」と心待ちにする声が多く見られる。一方で、「13年ぶりって、今更需要ある？」といったブランクに対する厳しい意見も散見され、その復帰に対する世間の反応は多様だ。11月に40歳を迎える宮崎が、かつての輝かしいキャリアを取り戻せるのか、多くの関心が寄せられている。
彼女の女優としてのキャリアは早くから開花した。4歳で子役としてデビューし、ティーン誌モデルを経て13歳で大林宣彦監督の映画に初出演。翌年には故・青山真治監督作「EUREKA」でヒロインを務め、カンヌ国際映画祭で「ジョディ・フォスターの再来」と高く評価された。20代に入ると、2006年のNHK朝の連続テレビ小説「純情きらり」で40年ぶりとなるオーディションなしのヒロインに抜擢。2008年にはNHK大河ドラマ「篤姫」で主演という大役をこなし、年間平均視聴率24.5％という驚異的な記録を打ち立てた。
キャリア絶頂期には、10代から交際していた俳優の高岡蒼佑（当時の表記は蒼甫）と結婚。その後も安定して出演を続け、順調にキャリアを築いていたが、私生活では幾多の紆余曲折を経験している。
結論
宮崎あおいの連続ドラマ13年ぶりの復帰、そして大河ドラマへの出演決定は、日本の芸能界にとって大きな話題である。長年のブランクと私生活での変化を経て、彼女がどのように新たな魅力を開花させ、再び視聴者を魅了するのか、今後の活動から目が離せない。その演技力と存在感が、日本ドラマ界にどのような新風を吹き込むのか、期待が高まっている。
Source: https://news.yahoo.co.jp/articles/c0bf0882f4156e4f27d384d04cce4854d61f441f
