ロシアがウクライナ東部空爆、年金受給者24人死亡 ゼレンスキー氏非難


平和実現に向け外交努力が続けられる中でも、ロシアは東部ドネツク州の広範な地域で攻撃を継続。ゼレンスキー氏によると、ドネツク州の要衝スラビャンスクから24キロ離れた地点にある集落ヤロワが誘導爆弾による攻撃を受けた。ウクライナ国家緊急事態庁によると、24人が死亡し、19人が負傷。ドネツク州のフィラシキン知事によると犠牲者の全ては高齢者だった。

ゼレンスキー氏はXに「人々に直接だ。一般市民だ。ちょうど年金が支給されているその瞬間に」と書き込み、地面に散乱する遺体や瓦礫を映した動画を投稿。「世界は沈黙してはならない。世界は傍観していてはならない。米国からの対応が必要だ。欧州からの対応が必要だ。G20からの対応が必要だ」と述べた。

ロシアは今回の攻撃について今のところコメントしていない。



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