俳優の大沢たかおが９月９日、主演映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の大阪プレミアイベントに登場。道頓堀川（大阪市中央区）にておこなわれ、３６０度ファンに囲まれるなか、ＳＮＳで話題となっている「大沢たかお祭り」について触れた。
現在累計発行部数３２００万部を突破する大ヒットコミック『沈黙の艦隊』（作・かわぐちかいじ）を実写映画化。好評を博したドラマシリーズに続く続編となる今回、至高の潜水艦バトルを余すことなく楽しめる内容に。砕ける流氷を回避しながら最新鋭の潜水艦同士の戦いが激しく加速する。
大沢といえば、以前演じた映画『キングダム』の王騎将軍の印象的な劇中カットに、「童に『えーまたそうめん？』と言われたときの私。」や「こどものレゴを踏んだ時の痛みと怒りを鎮めている時の私。」といった日常の共感ネタを添えたものがフォーマット化され、「大沢たかお祭り」として爆発的に拡散し、ＳＮＳ上で話題となった。
「大沢たかお祭り」の存在については「えぇ知っています」と明かした大沢。ＭＣに初めて見たときの印象を問われると「そうですね…なんで祭りが始まったんだろうって」とポロリ。集まったファンから笑いが起こるなか、「でもみなさんが楽しんでもらっているなら」と笑顔をみせた。
今回映画が公開されるということで、新たな「大沢たかお祭り」が開催されそうな気配がするとのＭＣの予想に、共演者で同じくイベントに登壇した上戸彩は「王騎将軍が表情豊かなキャラクターだったので、主婦のみなさんも色々コメントできましたけど、（大沢が演じる）海江田四郎は表情があまり変わらないので、コメント添えるのは難しいと思うんですけど…みなさんの腕が試されると思います」と呼びかけた。
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は９月２６日より公開される。
取材・文・写真／Ｌｍａｇａ.ｊｐ編集部
