ファッションモデルでタレントの益若つばさ(40)が、10月17日放送のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演し、その大幅なイメージチェンジが視聴者の間で大きな反響を呼んでいます。かつての”平成ギャル”の象徴として絶大な人気を誇った彼女の変貌ぶりに、インターネット上では驚きと関心の声が相次いでいます。
過去の益若つばさ(2013年)、現在の「ぽかぽか」出演で話題の激変ぶりと比較される元祖カリスマギャルモデル。
「つばさ売れ」を巻き起こした平成のカリスマモデル
益若つばさは10代の頃からファッション雑誌『Popteen(ポップティーン)』の専属モデルとしてティーン層から絶大な支持を集めました。彼女が着用した洋服やアクセサリーが次々と完売する「つばさ売れ」と呼ばれる社会現象を巻き起こし、その経済効果は500億円以上にも及んだと報じられています。まさに平成を代表するカリスマモデルとして、ファッションやライフスタイルにおいて多大な影響力を持っていました。
40歳を機に「人生最大のイメチェン」へ
今回の『ぽかぽか』に登場した益若つばさの姿は、パーマのかかったエレガントなロングヘアスタイルで、これまでの“平成ギャル”というイメージを大きく覆すものでした。芸能関係者によると、「かつての派手な金髪やピンクの髪色とは異なり、落ち着いた暗髪ロングの”王道系”に挑戦したようです」とのこと。この変貌は放送直後から大きな話題を呼び、X(旧Twitter)では「益若つばさ」がトレンド入り。「もはや別人じゃん」「こんな顔だったっけ?」といった驚きの声が多く見られました。
今年10月13日に40歳の誕生日を迎えた益若は、その節目を前に「人生最大のイメチェン」を決意したといいます。初めて挑戦するヘアスタイルだったため、ヘアメイクには相当な苦労があったようで、知人に相談したり、自ら徹底的に情報収集したりして、理想の自分を追求したと明かしています。
「ブス 髪型 盛れる」「AI美女 髪型」からヒントを得て
自身のInstagramでは、イメチェンの過程について具体的なエピソードを報告しています。益若は「ネットで『ブス 髪型 盛れる』←ひどい(ここでみんなに推されてる髪型なら誰でも絶対成功するだろうと考えた末なので許せ。)とか『AI美女 髪型』(みんなの好きが詰まってるはずだと思った)とか事前に色々調べました」と綴っており、世間のトレンドや潜在的なニーズを分析しながら、新たなスタイルを作り上げていった様子が伺えます。
40代の自分らしさを模索する益若つばさ
「人生最大のイメチェン」後も、益若は様々なヘアスタイルに挑戦しており、先日には原点回帰としてギャルメイクにも再び挑戦していました。関係者によると、40歳になったことで「これまで以上に『自分らしさってなんだろう?』ということについて深く考えるようになったそうです」とのこと。今のトレンドが似合わないと感じることもあり、日々新たなスタイルを模索しているといいます。これは、多くの女性が年齢を重ねる中で直面する自己表現の課題であり、益若つばさの挑戦は共感を呼ぶものと言えるでしょう。
益若つばさの今回のイメチェンは、単なる外見の変化に留まらず、40歳という人生の節目を迎え、一人の女性として「自分らしさ」を再定義しようとする彼女の真摯な姿勢が垣間見える出来事です。彼女の今後の活動や、新たなスタイルへの挑戦から目が離せません。
参照元:
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af71bf39e7917bc16c7166fcc821b86e17d32ec