伊藤詩織さん、勝訴に涙「一つのピリオド」

[ad_1]



判決後、報道陣の取材に応じるジャーナリストの伊藤詩織さん=18日午前、東京地裁前

判決後、報道陣の取材に応じるジャーナリストの伊藤詩織さん=18日午前、東京地裁前
その他の写真を見る(1/2枚)

 元TBS記者の山口敬之氏(53)に乱暴され精神的苦痛を負ったとして、ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が山口氏に1100万円の損害賠償を求めた訴訟。東京地裁(鈴木昭洋裁判長)が18日の判決で、山口氏に330万円の支払いを命じたことを受けて、伊藤さんが報道陣の取材に応じ、「まだ正直、どういうふうに感じていいかわからないが、一つのピリオドが付けられたという気持ちだ」と語った。

 伊藤さんは地裁前に集まった支援者らに「たくさんの方に支えられてきたから、ここまで来られた」と涙を浮かべて感謝。「公の法廷で証拠も出すことができ、オープンになったと思う」と話した。

 伊藤さんの訴えは性暴力を告発する動き「#MeToo」運動にも大きな影響を与えた。18日の地裁判決は「性犯罪被害者を取り巻く法的、社会的状況の改善につながるとして公表に及んだことが認められ、公益を図る目的で表現された」と認定し、名誉毀損(めいよきそん)による不法行為と主張した山口氏側の主張を退けた。

 伊藤さんは「勝訴したからといって、このことがなかったことになるわけではない。これが終わりではない」と強調した。

[ad_2]

Source link