自民の森山国対委員長、国会改革に意欲





自民党・森山裕国対委員長(春名中撮影)

 自民党の森山裕国対委員長は18日、名古屋市内のホテルで講演し、国会の予算委員会のあり方など、国会改革を推し進めていく考えを示した。

 森山氏は講演で「2年前までは予算委の質問時間の割り振りは与党2割、野党8割だったが、与党3割、野党7割に改めた」と強調。その上で「この時間の割り振りを考えていかないと、一方的な議論ばかりが国民に伝わっていく」と懸念を示した。

 また、9日に閉会した臨時国会で、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐる問題ばかりに注目が集まったことを危惧し、「外交や予算(の審議)など、国会がやらなければならない仕事は他にもたくさんある」と訴えた。



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