SixTONES紅白歌合戦に緊急追加出場!嵐の代役と「6周年メドレー」の舞台裏

年末の風物詩、『第76回NHK紅白歌合戦』の放送が迫る中、追加出場歌手の発表は多くの注目を集めています。特に、一度はオファーを辞退したと報じられた人気グループSixTONESの緊急追加出場は、ファンの間で大きな驚きと喜びをもって迎えられました。この異例の展開の裏には、NHKとSTARTO ENTERTAINMENTを巡る複雑な交渉、そして「嵐の補填」という意外な事情があったと報じられています。本記事では、SixTONESが紅白の舞台に立つまでの経緯と、その舞台裏に迫ります。

SixTONES ジェシーの近影SixTONES ジェシーの近影

SixTONES、辞退報道から一転出場の背景

11月に行われた『第76回NHK紅白歌合戦』の出場歌手発表では、STARTO ENTERTAINMENTからはKing&Princeのみが名を連ねました。当時、SixTONESやSnow Manもオファーを受けたものの、STARTO社やメンバーの意向により辞退したとの一部報道が流れ、ファンは落胆の色を隠せませんでした。特にSixTONESに関しては、大みそかに年越しフェス「COUNTDOWN JAPAN 25/26」やSTARTO社主催のカウントダウンコンサートへの出演が決定しており、スケジュールの都合が最大の理由だと考えられていました。

嵐の交渉難航がSixTONESへの再アプローチに

スポーツ紙記者によると、当初、NHKは国民的アイドルグループである嵐を「目玉」として出場させたいと、現在も粘り強く交渉を続けているものの、その交渉は難航している模様です。嵐の紅白出場が現実的ではないと判断された結果、NHKは出場枠を補う必要に迫られました。そこで白羽の矢が立ったのが、若者層を中心に高い人気を誇るSixTONESでした。NHK関係者は、「SixTONESには『デビュー6周年スペシャルメドレー』という特別感のある演出を約束することで、出演が実現した」と語っています。これは、嵐の“補填”という形でSixTONESに再度アプローチした結果だといえるでしょう。

メンバー自身の決断と発表遅延の理由

SixTONESが所属するSTARTO ENTERTAINMENTは、メンバーそれぞれがエージェント契約を結ぶ形式を採用しています。このため、今回の紅白出場に関しても、最終的にはメンバー本人たちが話し合いの末、出演を決断したとされています。11月の出場歌手発表よりもSixTONESの追加出場発表が遅れたのは、このような舞台裏での交渉が紆余曲折を経て、最終的に出場が確定するまでに時間を要したためだと、前出のNHK関係者は説明しています。

意外な経緯をたどり、3年ぶり4度目の紅白歌合戦出場を果たすSixTONES。彼らが特別なステージでどのようなパフォーマンスを披露するのか、大みそかの夜に大きな期待が寄せられています。


Source: Yahoo!ニュース