12月18日、白石和彌監督(51歳)が手掛ける新作映画のエキストラ募集情報が公開され、その内容がSNS上で大きな話題を呼んでいます。特に注目されているのは、この映画が人気シリーズ「探偵はBARにいる」の第4弾ではないかという憶測です。北海道札幌市を舞台にした“痛快映画”の帰還を思わせる募集内容に、ファンからの期待が熱く高まっています。
ロケ情報と募集の詳細
エキストラ募集情報を紹介するウェブサイト「東京エキストラNOTES」が公開したフライヤーには、「道産子のみなさんお待たせしました!札幌を舞台にした痛快映画が帰ってきます!」と明記されています。撮影期間は1月末から3月中旬までを予定しており、特に2月上旬には札幌市内で1000人規模の大規模なロケが計画されています。制作は東映が担当し、来年末には全国公開が予定されています。フライヤーの背景には、札幌の象徴的な場所である「すすきの交差点」の夜景が使用されており、映画の舞台設定を強く示唆しています。タイトルは伏せられているものの、「帰ってきます!」という文言から、何らかの人気シリーズの続編であることは確実視されています。
白石和彌監督のポートレート
「探偵はBARにいる」シリーズ最新作か?
この新作が「探偵はBARにいる」シリーズの第4弾ではないかという見方が、SNSを中心に広がっています。その主な理由は複数あります。まず、同シリーズは東映が制作しており、今回の新作も東映が手掛けています。次に、シリーズの舞台は一貫して札幌であり、今回の募集情報も札幌を強調しています。さらに、フライヤーに用いられている「すすきの交差点」は、シリーズ第2作のタイトルにもなった「ススキノ大交差点」としてファンにはお馴染みの場所です。これまでのシリーズは、1作目と2作目を橋本一監督、3作目を吉田照幸監督が担当し、数々の映画賞を受賞してきました。もし4作目で白石和彌監督に代わるとなれば、その実績からもファンは納得し、高い期待を寄せています。
大泉洋の続編への意欲
主演の大泉洋(52歳)が以前から続編に意欲を示していたことも、今回の憶測に拍車をかけています。今年5月、東京都中央区の映画館「丸の内TOEI」の閉館イベントでシリーズ全3作が一挙上映された際、大泉さんと相棒役の松田龍平(42歳)が舞台挨拶に登壇しました。その席で大泉さんは、「閉館には間に合わなかったですが、第4弾は作らなくてはいけない。不思議な魅力にあふれたこの人(松田)とも、またお仕事したいですね」と発言し、続編制作への強い意欲を示していました。これらの発言が、今回の新作が「探偵はBARにいる4」である可能性を裏付けるものとして注目されています。
ファンからの期待と反響
このロケ情報が本当に「探偵はBARにいる」の続編であるかは現時点では公式には発表されていません。しかし、シリーズのファンは既に色めき立っており、X(旧Twitter)では以下のような熱い声が多数上がっています。
- 「探偵はBARにいる4を白石和彌監督で撮るっぽいな」
- 「探偵はBARにいる新作の可能性浮上してきてアツい」
- 「ちょうど、探偵はBARにいるを見ていたのですが・・・まさか・・・!?」
- 「探偵はBARにいる続編やるの?」
ファンにとって、このニュースは大きなサプライズであり、新作への期待感が最高潮に達している様子がうかがえます。
まとめ
白石和彌監督の新作映画が「探偵はBARにいる」シリーズの最新作であるという噂は、ロケ地の情報、制作会社の東映、そして主演・大泉洋氏の過去の発言といった複数の要素から非常に現実味を帯びています。現時点では公式発表を待つばかりですが、日本の映画ファン、特に同シリーズの熱心な支持者にとっては、来年末の公開に向けて早くも期待が膨らんでいます。今後の続報に注目が集まります。





