「特定抗争」指定、神戸山口組は“沈黙” 兵庫県公安委の意見聴取に欠席

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兵庫県警本部=神戸市中央区

兵庫県警本部=神戸市中央区

 警察当局が抗争を続ける指定暴力団山口組と神戸山口組を「特定抗争指定暴力団」に指定し規制を強化する手続きとして、兵庫県公安委員会は20日、神戸市中央区の兵庫県警本部で、神戸山口組側から意見聴取する場を設けた。組側は出席しなかった。

 両組織の主要拠点を管轄する兵庫、大阪、愛知、京都、三重、岐阜の6府県の各公安委が、25日までの間に順次、意見聴取を実施していく。愛知県公安委も20日午後に山口組側から意見を聴く場を設ける予定。欠席しても手続き上に問題はなく、警察当局は来年1月7日にも官報で指定を公示し、効力が生じる見通し。

 特定抗争指定暴力団に指定されると、「警戒区域」内に組員が5人以上で集まることや事務所使用などが禁止され、違反すれば逮捕される。警察当局が抗争が終結したと判断するまで続く。兵庫県内の警戒区域は、山口組総本部や神戸山口組本部が所在する神戸や、両組織の主要拠点がある尼崎、姫路、淡路の4市になる見込み。

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