モーストリー・クラシック2月号 「音楽になったイエス・キリスト」






 カトリック教徒の精神的指導者、ローマ教皇フランシスコが11月に来日したことはまだ記憶に新しい。

 この季節、イエス・キリストの降誕(12月25日)の4つ前の日曜日(今年は12月1日)から始まる待降節を皮切りに、キリストの生涯にかかわる重要な行事が半年ほど続いていく。

 来年2月から4月にかけての受難節、最も重要な復活節(主日は4月12日)…。そしてヘンデルの「メサイア」、バッハの「ヨハネ」、「マタイ」の両受難曲など、「新約聖書」が音楽の世界に与えた影響は誠に計り知れない。

 モーストリー・クラシック2月号では、音楽の立場から見たキリストの生涯、世界中で親しまれる「きよしこの夜」、「アヴェ・マリア」も取り上げ、魅力を探っていく。また後の音楽の大きな糧となった旧約聖書の世界も詳しく紹介。

 やや難しいイメージの宗教音楽だが、豊富な写真を使い、分かりやすく解説していく。



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