韓国前法相の逮捕状請求を棄却 職権乱用容疑

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26日、ソウル東部地裁に出頭し、記者団の取材に応じる韓国のチョ・グク前法相(共同)

26日、ソウル東部地裁に出頭し、記者団の取材に応じる韓国のチョ・グク前法相(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国大統領府の民情首席室特別監察班が2017年に柳在洙(ユ・ジェス)前釜山市副市長の汚職についての監察を上層部の指示で打ち切った疑惑をめぐり、ソウル東部地裁は26日から当時の民情首席秘書官、チョ・グク前法相への逮捕状発付に関する審査を行った。聯合ニュースによると、同地裁は27日未明、請求を棄却した。

 審査にはチョ氏も出席。裁判所に現れたチョ氏はメディアに対し、検察の令状請求内容には「同意できない」と述べ容疑を否認し、「詳細に話す」と語っていた。

 柳前副市長は15~16年に業者から金品を受け取り便宜を図った収賄罪などで先月、逮捕され、今月13日に起訴された。

 検察は監察打ち切りの「下命疑惑」で今月、チョ氏から2回にわたり事情聴取。23日に職権乱用容疑で逮捕状を請求した。

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