山陽-北陸結ぶ高速バス運行開始

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「百万石ドリーム広島号」の運行開始を前にテープカットを行う関係者ら=広島市中区の広島バスセンター

「百万石ドリーム広島号」の運行開始を前にテープカットを行う関係者ら=広島市中区の広島バスセンター

 中国ジェイアールバス(広島市南区)と西日本ジェイアールバス(大阪市此花区)は、広島や岡山から北陸地方を結ぶ夜行高速バス「百万石ドリーム広島号」の運行を始めた。

 同バスは日本初の夜行高速バス「ドリーム号」が誕生してから50周年という節目に合わせて設置。午後7時45分に広島バスセンター(広島市中区)を出発し、広島駅新幹線口(同市東区)、岡山駅西口(岡山市北区)を経由して、福井、金沢、富山の各駅までを約12時間半で結ぶ。北陸方面からは富山駅前を午後7時55分に出発し、広島バスセンターには翌午前8時28分に到着する。

 中国ジェイアールバスによると、過去に高速バスの乗り継ぎ切符を取り扱ったことがあったが、金沢方面へ向かうルートが好評だったという。同社の前田昌裕社長は「予想以上に好調なスタートで、予約だけで満席の日もある」と手応えを感じている様子だった。

 西日本ジェイアールバスでは約2年前に金沢~仙台を直行する夜行高速バスが好評を集めており、香川、徳島、高知の四国3県を結ぶ夜行高速バスの運行も始めている。林田広司営業部長は「中核都市圏を結ぶ夜行高速バスは観光やビジネスで有効活用できる。山陽、北陸両地域の活性化にも寄与したい」と話していた。

 普通運賃は広島~福井が7千~1万4千円、岡山~金沢が6千~1万3千円など。2月20日まで(1月1~6日を除く)は開業記念キャンペーンとして、全区間均一で片道5千円(席数限定)で販売している。

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