IR汚職 現金受領5議員を聴取 複数が認める

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東京地検が入る中央合同庁舎第6号館(大西史朗撮影)

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 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部が昨年末、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」側から現金100万円を受け取ったとされる衆院議員5人から任意聴取していたことが3日、関係者への取材で分かった。特捜部は秘書が受け取った可能性も含めて、違法性のある資金提供がないか慎重に調べている。

 贈賄容疑で逮捕されたのは「500社」元顧問、紺野昌彦(48)、元顧問の仲里勝憲(47)、日本法人元役員の鄭希(37)の3容疑者。平成29年9月、IR担当の内閣府副大臣だった衆院議員、秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=に、IR事業で便宜を受けたいとの趣旨で現金300万円を渡したなどの疑いが持たれている。

 関係者によると、他に現金を受け取ったとされるのは、中村裕之氏(58)=自民、北海道4区▽船橋利実氏(59)=同、比例北海道▽岩屋毅氏(62)=同、大分3区▽宮崎政久氏(54)=同、比例九州▽下地幹郎氏(58)=維新、比例九州。

 仲里容疑者が特捜部の調べに対し、秋元容疑者の他に「5人に現金100万円ずつ渡した」と供述し、電子データ上のメモも押収。特捜部は昨年末、5人から任意聴取し、複数の議員が資金提供を認めたという。

 産経新聞の取材に対し、下地氏は「2年半前のことなので覚えていない」。中村氏の秘書は「『500』社からのお金とは認識していない」。宮崎氏は「受け取っていない」とした。

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