3日のニューヨーク原油先物相場は中東情勢の緊迫化から大幅続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の2月渡しが前日比1・87ドル高の1バレル=63・05ドルと、約7カ月半ぶりの高値で取引を終えた。比較的安全な資産とされる金の先物相場も大幅上昇し、約4カ月ぶりの高値をつけた。
原油相場は、安定供給への懸念が強まり、買い注文が活発化。一時は64・09ドルまで上昇した。
3日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は、取引の中心となる2月渡しが前日比24・30ドル高の1オンス=1552・40ドルで取引を終えた。(共同)