「バリアフリー化、レガシーに」小池都知事インタビュー 

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「五」と書いた色紙を手にインタビューに答える小池百合子都知事=都庁(酒巻俊介撮影)

「五」と書いた色紙を手にインタビューに答える小池百合子都知事=都庁(酒巻俊介撮影)

 小池百合子東京都知事が産経新聞のインタビューに応じ、東京五輪・パラリンピックについて「着々と準備を進めている」と力を込めた。パラに向けてはバリアフリー化を挙げて「大会のレガシー(遺産)にしたい」と強調。今夏に予定されている都知事選については「五輪・パラの準備に邁進(まいしん)する」と述べるにとどまった。(社会部長 中村将)

 -今年の志を一言で表すと

 「五輪の『五』。『ワンチーム』というのは(昨年の)流行語大賞だったが、2020年はまず五輪・パラリンピックだ。そして5G(第5世代移動通信)であり、東京ゴーゴーという意味もある。五輪・パラの全競技が55で、メダルの数も5千個だ」

 --五輪・パラへの期待と準備状況は

 「水泳などが行われるアクアティクスセンターが2月に完成する。着々と準備は進めている。私は特にパラリンピックに力を入れている。マラソンと競歩が札幌に移ってしまったが、パラのマラソンが東京で見られる。地域の皆さんにぜひもり立てて頂ければ」

 「東京大会のレガシーにしたいのはバリアフリー化だ。駅にはエレベーターが複数設置され、ホテルも間口を広くし、バスルームやトイレへのアクセスもよくしている。3月には全国で聖火リレーが始まる。東京は7月10日から15日間ある。これからの機運醸成は聖火リレーの明かりのように、ますます各地が明るくなってくれれば」

 --暑さ対策は

 「ハードとソフトの両方で進めてきた。外ではできるだけ影をつくるため、街路樹の刈り込みや剪(せん)定(てい)をあまり行わないようにした。給水所を確保したり、緊急の際には医師会との連携で、DMAT(災害派遣医療チーム)を配置していく。遮熱性舗装もしており、必要なものはしっかり活用していく」

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