幻の「ねぎだく牛丼」全店で 吉野家が8日から

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吉野家のねぎだく牛丼全サイズ

吉野家のねぎだく牛丼全サイズ

 牛丼チェーンの吉野家は7日、平成30年に閉店した1号店「吉野家 築地店」(東京都中央区)限定で対応していた特殊注文を基にしたメニュー「ねぎだく牛丼」を8日午前11時から全国で販売すると発表した。再開要望が多かったことに加え、テスト販売でも好評だったことから、全国展開に踏み切る。

 ねぎだく牛丼は、通常の牛丼と比べ牛肉の量は変えず、タマネギを増やす。「牛丼並盛」の場合ではタマネギの量は5倍になるという。サイズによっては丼に乗り切らない可能性もあるため、増量分のタマネギは別の器に入れて提供する。税抜き価格は通常の牛丼より102円高く、「ねぎだく牛丼並盛」では454円。サイズは「小盛」~「超特盛」の6種類で展開する。

 同社の牛丼ファンが“巡礼”先としていた築地店では、築地市場で働く常連客の要望に合わせて特殊注文が誕生した。今回のメニューの基になった築地店の「ねぎだく」は、タマネギを増量する分だけ牛肉を減らすもので、他店では対応していなかった。このため“築地店ならでは”のメニューとして注文する人も多かったという。

 市場移転に伴い、30年10月に築地店が閉店したことで幻の特殊注文となっていたが、牛丼ファンからの要望を受けて開発。都内10店でテスト販売を行い、導入を決めた。

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