令和4年NHK大河ドラマは小栗旬主演 北条義時描く「鎌倉殿の13人」





小栗旬さん(矢島康弘撮影)
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 NHKは8日、令和4年に放送する第61作目の大河ドラマとして、鎌倉幕府の第2代執権となる北条義時を描く「鎌倉殿の13人」を制作し、主演を小栗旬さん(37)が務めると発表した。小栗さんは大河初主演。脚本は「新選組!」「真田丸」に続き、3作目となる三谷幸喜さん(58)が執筆する。

 この日、東京・渋谷のNHKで記者会見した三谷さんは、物語の舞台となる平安時代末期から鎌倉時代初期の時代背景や、北条一門について説明しながら、「面白いドラマになる要素が詰まっている。人間味ある義時を描き、小栗さんの演技にも期待したい。これ以上ないキャスティングで臨みたい」と抱負を語った。

 今年の大河ドラマは、俳優の長谷川博己さん(42)が主演し、戦国武将の明智光秀を新たな視点で描く第59作「麒麟がくる」の放送開始が、今月19日に控えている。

 来年3年は、俳優の吉沢亮さん(25)が主演を務める第60作「青天を衝(つ)け」で、「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家、渋沢栄一の波瀾万丈(はらんばんじょう)の生涯を描く。



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