8日午前11時40分ごろ、大津市京町のマンション工事現場に設置されていた足場が崩れ落ちた。強風の影響とみられるが、けが人はなかった。崩落した足場が道路をふさいだため、付近は一時、約150メートルにわたって通行止めとなった。
滋賀県警大津署などによると、足場は幅4・6メートル、高さ15・4メートルで、5階建てマンションの外壁に沿うように設置されていたという。
彦根地方気象台によると、滋賀県内は日本海の発達した低気圧の影響で風が強まり、大津市では正午過ぎに最大瞬間風速16・3メートルを観測した。