立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表が10日、両党の合流について国会内での会談が始まった。何らかの結論を出すとみられる。
合流交渉は大詰めを迎えているが、枝野氏は立民による「吸収合併」を主張。これに対し、玉木氏は「対等合併」を訴えており、調整は難航している。
合流をめぐっては昨年12月、立民の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長が協議を重ね、27日の会談で合流する方向で一致した。
今月7日と9日には枝野、玉木両氏が東京都内のホテルで非公式に会談したが、国民の一部に慎重論が根強く、結論は出ていない。