トランプ大統領、日韓高官と面会「地域の強力な同盟国」


 トランプ米大統領は8日、北村滋国家安全保障局長と韓国の鄭義溶国家安保室長と短時間、面会した。トランプ氏が首脳級ではない外国高官と面会するのは異例。ホワイトハウスによると、トランプ氏は日韓がインド太平洋地域で最も強力な同盟国だとして、米国への支援と深い友情に謝意を表明した。

 北村、鄭両氏は同日、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の中止措置撤回を示唆する北朝鮮への対応を巡り、米国のオブライエン大統領補佐官(国家安保問題担当)と日米韓3カ国の安保担当トップによる高官協議を米首都ワシントンで開いた。

 この枠組みでの協議開催は2018年3月以来。米イラン対立で緊張が高まる中東情勢も含め、3カ国が協力する重要性を確認した。

 北村氏はオブライエン氏と個別に会談。中東情勢についても意見交換したもようだ。北村氏はこのほか、ビーガン米国務副長官とも会談した。(共同)



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