党首が通常国会の課題議論 主要野党はIRと「桜」追及

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退邸する安倍晋三首相=9日午後、首相官邸(春名中撮影)

退邸する安倍晋三首相=9日午後、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相(自民党総裁)ら与野党党首は12日のNHK番組で、20日に召集される通常国会の課題を議論した。大型の経済対策となる令和元年度補正予算案と2年度予算案の早期成立を訴える与党に対し、主要野党は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件や首相主催の「桜を見る会」を徹底追及する姿勢を鮮明にした。

 首相は、世界経済の下方リスクなどに備えた予算措置に触れ「最大の景気対策は、一日も早い予算の成立だ。予算成立にまずは全力を挙げたい」と強調した。憲法改正については「私自身の手で成し遂げたいとの思いに全く揺らぎはない」と重ねて強調した。

 一方、IR事件をめぐり、立憲民主党の枝野幸男代表はIR担当の内閣府副大臣だった秋元司容疑者について「安倍内閣の一員としての行動で逮捕された。内閣そのものの不正が問われている」と述べ、政府を追及する方針を示した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は「疑惑の法律の上にカジノをつくってはならない」と述べ、立民などと共同提出するカジノ禁止法案の成立を求めた。

 枝野氏は「桜を見る会」で公文書管理のあり方が問われていることを念頭に「(政権に)都合の悪いことは、なぜか文書が消えてしまう。後世の歴史の評価に対して無責任だ。全貌解明していく」と主張した。

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