特殊詐欺グループに関与の元巡査、起訴内容認める 横浜地裁初公判

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 特殊詐欺グループに関与して高齢男性からキャッシュカードを盗んだとして、窃盗罪に問われた、元神奈川県警巡査、蕪木紀哉(かぶらき・かずや)被告(24)の初公判が14日、横浜地裁(吉田勝栄裁判官)で開かれた。罪状認否で蕪木被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。

 蕪木被告は上下黒色のスエット姿で出廷。検察側は冒頭陳述で、蕪木被告がスロットなどで借金の返済に窮し、犯行に手を染めるようになったと指摘。また、犯行で引き出した金額の5パーセントを、蕪木被告が報酬として受け取っていたことなども明らかにした。

 起訴状などによると、蕪木被告は氏名不詳者と共謀し、昨年10月7日、同県横須賀市の男性宅に「振り込め詐欺の犯人を捕まえた。あなたの口座から現金が引き出されているので、(キャッシュ)カードを止める」などと嘘の電話をかけさせ、横須賀署の署員になりすました蕪木被告が男性宅を訪問。男性が目を離した隙に、カードが入った封筒を別の封筒とすり替え、盗んだなどとしている。

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