パワハラ、3等海佐停職 部下2人に大声


 平成30年に部下2人に大声を浴びせるパワハラをしたとして、海上自衛隊は20日、当時3等海佐だった50代の男性隊員を停職15日の懲戒処分にしたと発表した。処分は昨年12月24日付。

 海自によると、隊員は陸上勤務の警務隊に所属していた30年6月ごろ、隊員2人を指導する際、大声を出して心理的に圧迫した。部下が被害を申告して発覚した。

 海自警務隊司令の中尾博孝1等海佐は「同種事案の再発防止に努める」とのコメントを出した。



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