737MAX夏まで停止 需要期の運航に影響

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 駐機する米ボーイングの「737MAX」=2019年12月、米ワシントン州レントン(AP)
 駐機する米ボーイングの「737MAX」=2019年12月、米ワシントン州レントン(AP)

 米航空機大手ボーイングは21日、2度の墜落事故を起こし運航停止中の主力機「737MAX」をめぐり、運航再開に必要な米当局の承認取得が今年半ばごろまでかかる見通しだと発表した。旅行需要が高まる夏の時期まで運航を再開できないことが確実になった。

 これまでの審査経験に基づく予測と説明している。安全性を軽視するような企業体質への批判は強く、なお予断を許さない。航空会社や部品メーカーへのさらなる悪影響が避けられない。

 墜落事故の原因は、ソフトウエアの不具合による自動失速防止装置の誤作動とされるが、ボーイングは17日に新たなソフトの不具合が見つかったと明らかにした。システムの電源を入れた際に修理や点検の必要があれば知らせる機能が正常に動いていなかった。

 737MAXは今月から生産を停止。米航空各社は6月上旬まで使用見送りを決めている。(共同)

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