海外論文の邦訳を盗用 多摩美術大教授、寄稿文で

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 美術出版社(東京)は23日、昨年10月に刊行した美術作品集に収録した寄稿文の一部に、別の出版社の雑誌に掲載された海外の研究者による論文の邦訳からの盗用があったと発表した。

 邦訳した高橋さきのさんからの指摘で昨年12月に判明。同社は高橋さんらへの謝罪文を公式サイトに掲載した。寄稿文を執筆した多摩美術大教授で写真家の港千尋さんは、謝罪文の掲載に同意しているという。

 港さんは、現代美術家「AKI INOMATA」さんの作品集に寄せた文章の中で、米国の研究者ダナ・ハラウェイさんの論文の一部を引用。自身が翻訳したように日本語で記述したが、実際は雑誌「現代思想」2017年12月号に掲載された高橋さんの邦訳文を一部改変し、出典を明記せずに使用していた。

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